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スタイル誌「Human Shift」、ムーブメントがもたらす心と体の変化を追求

カルチャー、スポーツ、スピリチュアリティはかつてないほど重要性を増し、この3つの結びつきが強まっています。今の時代において「ムーブメント(動くこと)」にはどのような意義があるでしょうか?Onは、ストックホルム・ニューヨーク発のファッション&スタイル誌「Human Shift」の協力の下、この問いを探りました。

 

行動しなければ、何も変わらない。 

 

これがHuman Shiftのモットーです。年2回発行の同誌は、ファッション、スポーツ、ウェルネスをテーマに、心と体、そしてエネルギーのムーブメントを追求し、読者をインスパイアしています。

 

Human Shiftはさまざまな声を結びつけ、意義あるコンテンツ制作を行うことを目的に、読者とクリエイティブなコミュニティを築いています。個人や集団レベルでの「変化を通じた進化」をテーマに、特定のチャクラ(体のエネルギーセンター)の特徴や課題を各号で取り上げています。

 

同誌のビジョンを形にするクリエイティブチームのスティナ・ダーグさんとポリーナ・アラノバ・カーンさんは、こうした変化こそが人生の本質だと考えます。そして変化を体験するには、心と体を動かす必要があると言います。 

 

インスピレーションの源、目標、普段のムーブメントについて、2人に話を聞きました。

  

 

Human Shiftの信条とは?また創刊した理由を教えてください。 

 

アラノバ・カーン:「Human Shiftは2017年、紙媒体の雑誌としてスタートしました。目標は人々にインスピレーションを与え、人生を変える力を与えるプラットフォームとなることです」 

 

「視野を広げられる空間を作り、誰か1人のエネルギーをわずかでも高められれば、その人のエネルギーは周りの人たちに波及します。その波紋がムーブメントを起こし、『ヒューマンシフト(人間の変化)』を生み出します」

 

ヒューマンシフトの体験とは、具体的にどういうことですか?

 

「ヒューマンシフトとは、私たちの信念や行動を変え、ひいては私たちを取り巻く世界に影響を与えるような、自分の中の気づきや変化のことです」

 

「それは個人的な経験であり、その経験が多くの人に波及することで広範囲に恩恵をもたらすことができます」

 

「進化に肯定的な全ての人に、リソース、知識、機会、経験を提供することで、彼らにインスピレーションを与え、マインドフルな進化をサポートすることが私たちの狙いです」

 

ヒューマンシフトにおいて最も重要なのがムーブメントですが、ムーブメントとはそもそも何ですか? 

 

「ヒューマンシフトのコンセプトはいつも『体、心、意識、エネルギーのムーブメントによる変革』です。これは、ニュートンの運動の第一法則(静止している物体は静止したままであり、運動している物体は動き続ける)と、道教の『フローの哲学』の信条からインスピレーションを得たものです。動いている体と開かれた心は密接に関係しているのです」

  

 

好きなムーブメントはありますか?

 

ダーグ:「ここ1年間は日課として、朝にヨガの呼吸法プラーナヤーマを行い、自然の中を1時間歩き、昼間に瞑想し、1日の終わりに有酸素運動かヨガ(アシュタンガヨガと陰ヨガを交互に)を行ってきました。また、The ClassOneCommuneのオンラインレッスンを受講しています。仕事の合間に思いつきでダンスをしたり、体を揺らしたりして、エネルギーをリセットしています」

 

アラノバ・カーン:「今は週に1度、グラウンドコントロール(ピラティスとコンシャスムーブメントを合わせたもの)のレッスンを受け、クラヨガを行い、ロードランとトレイルランのセットを毎週行っています。夜はよく息子たちと一緒に踊ります。内面のエクササイズも行っており、早朝に瞑想してから、フリーライティングを20分間行い、隔週で呼吸の練習をしています。週末には、インスパイアしてくれそうな新しい先生をチェックしています。最近はヨガ教室『The Invincible Hall』でソマティック・ムーブメントを教える先生を見つけました」

 

ムーブメントによる変化とは何ですか?

 

「フロー(流れ)に身を任せて進化することです。それができる人たちは、好奇心を持ち続け、常に動き続けます」

 

Human Shiftの今後の抱負を教えてください。

 

「私たちの目標はシンプルです。紙媒体、デジタル媒体、そして現実の世界で、読者をさらにインスパイアすることです」

  

 

OnとHuman Shiftは共にムーブメントの真価を認め、またムーブメントには私たちの現実を変える力があることを理解しています。そこで、OnとHuman Shiftは、現代社会におけるムーブメントの意義を一緒に追求することにしました。

 

このユニークなコラボを開始するにあたり、ソマティック・ムーブメントの講師で園芸家のニコレット・ド・サンタムールさんと、起業家でありロサンゼルス拠点のランニングコミュニティ「Koreatown Run Club」共同設立者のデュイ・グエンさんの2人に、マインドフルネス、屋外で過ごす時間、ムーブメントの重要性について意見を聞きました。

 

「外に出て自然の中に身を置くことは、私にとって特別なことです。そこにいるのは自分だけであり、聞こえてくるのは自分の呼吸と、足が小石に当たる音だけです。とても穏やかな気持ちになります」

デュイ・グエンさん

 

「歩いていても、走っていても、泳いでいても、動いていても、いつも頼りになるのは自分の呼吸です」

ニコレット・ド・サンタムールさん 

  

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