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ニコラ・スピリグが金、マックス・ステューダーが銀―リスボン・トライアスロン大会

5月にポルトガル・リスボンで開かれたITUワールドトライアスロンカップで、On所属アスリートのスピリグ選手がエリート女子部門で金メダル、ステューダー選手はエリート男子部門で銀メダルを獲得。スイス出身の両選手は驚異的なスタミナを見せつけました。

 

経験豊富なトライアスリート、スピリグ選手は、リスボンでの過酷な週末を持ち前のパワーで見事に乗り切りました。まず5月21日のワールドトライアスロン混合リレーでチームを銅メダルに導き、オリンピック出場権の獲得に貢献。それからたった2日後の日曜日、スター選手がひしめくITUワールドトライアスロンカップで、キャロライン・ヘイズ選手に12秒の差をつけて金メダルを獲得しました。

 

そしてOnトップアスリートならではのスタミナを発揮したのが、ステューダー選手です。土曜日の男子レースでは1位とわずか8秒差でゴールし、銀メダルを獲得しました。

 

スピリグ選手は先頭集団から70秒遅れでスイムを終了。しかし、バイク(1:03:11)とラン(33:57)で圧倒的な強さを見せ、後半ステージを制しました。

 

 

スピリグ選手はレースを次のように振り返ります。「この3週間はグランカナリア島でトレーニングを積んできたので、良い調子でレースに臨めました。今回のワールドカップに出場した理由は、(混合リレーで)すでにこの島に来ていたのと、質が高くてハイレベルなレースをオリンピック前に経験しておきたかったからです。結果を出すことよりも、厳しいレースに参加することを重視しました。ベストを尽くして、やれるだけやろうと思っていました」

 

「混合リレーでは目標だったオリンピック出場が叶って嬉しかったです。完璧なレースができたわけではなかったのですが、出場資格が得られてとても満足しています」

 

スピリグ選手は混合リレーから1日置いてトライアスロンに出場したわけですが、さらに厳しい状況にいたのがスイス人チームメイトのステューダー選手でした。男子レースが行われたのは混合リレーの翌日だったのです。そんな状況下で獲得した銀メダルは、ステューダー選手のランの強さを表しています。ランで最速のスプリットタイム(29:04)を記録し、トップ3に食い込みました。

 

ステューダー選手は次のように語ります。「2日続けてレースに参加しましたが、どちらも素晴らしいものでした。まず金曜日にチームリレーに出場し、オリンピック出場権を獲得できました。そして土曜日は男子レースに出場しました。スイムがうまくいき、そのまま先頭集団に入れました。バイクは他の選手も速かったため、勝負はランで決まることが分かっていました。トランジションに多くの選手がいたため、少し時間をロスしましたが、最終的には先頭集団に追いつき、ペースを上げることができました」

 

「最後の3kmはクリスティアン・ブルメンフェルト選手との一騎打ちでしたが、最後の1kmは彼の方がパワーがありました。オリンピック出場資格を得るのに重要なレースだったので、結果的には満足しています。これから(スイスの)サン・モリッツに戻って、英国リーズで開催されるワールドトライアスロン大会に向けて準備します」

 

 

スピリグ選手とステューダー選手は、東京オリンピックに向けて最終調整に入ろうとしています。

 

スピリグ選手はこう語ります。「リーズ大会に出場する予定だったのですが、コーチはそれを見送ってトレーニングをした方が良いと考えています。そのため、リーズ大会の代わりに小さなレースに出場するかもしれません。6月中旬にオーストリア・キッツビューエルで開催されるヨーロッパ選手権に出場し、1週間後にオーストリア・ヴァルヒゼーのミドルディスタンス・ヨーロッパ選手権に出場します」

   

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