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85歳のアイアンマン世界チャンピオン

ハワイ島のコナで開催された2018年のアイアンマン世界選手権で、最も大きな拍手と歓声を浴びながらゴールした85歳のアスリート、稲田弘(ひろむ)さん。稲田さんはその日、足元をサポートする On のシューズと共に最年長の完走記録を樹立しました。

スイム(水泳)、バイク(自転車)、ラン(走る)の3種目を連続して競い、合計約226 kmに及ぶアイアンマンディスタンスを完走した稲田さんは、まさに本物の「鉄人(=アイアンマン)」。85〜89歳枠のただ一人の出場者として日本・千葉県からハワイを訪れ見事完走。自身の最高齢完走記録を更新すると同時に、チャンピオンに輝きました。85歳の稲田さんの次に高齢の選手は9歳年下の76歳だったことからも、いかに稲田さんが特別な存在かがわかります。 


 

稲田さんはアイアンマン世界選手権で、スイム3.86 km(2.4マイル)、バイク180.25 km(112マイル)、フルマラソン42.195 km(26.2マイル)を制限時間17時間の6分前、16時間53分49秒で走り切りました。2015年、ゴール寸前で制限時間をわずか5秒オーバーして失格となった稲田さんほど、時間の苦しみをわかる人は他にいないでしょう。  


 

そんな稲田さんがレースを共にするシューズは、どんな走りも最大限にサポートする On のクラウドエース。同モデルの発売を記念してOn が開催した「世界最長グローバルリレー(world’s longest relay run)」で試したクラウドエースを、過酷なアイアンマンディスタンスの切り札に選んだのです。


 

60歳でNHKを退職し、健康を維持するために水泳を始めた稲田さん。65歳でアクアスロン(ランとスイム)に出場し、70歳になって初めてトライアスロンの大会に出て完走。その後、さらに距離が長い過酷なレースにも挑戦を始めます。そして今、トップレベルで合計226 kmに及ぶアイアンマンディスタンスを制覇しても、稲田さんのチャレンジ精神は衰えることがありません。 


 

日本内閣府が運営する政府広報オンラインのインタビュー記事で、稲田さんはこう話しています。「とにかくレースに出続け、制限時間内で完走するのが毎年の目標です。加齢による肉体の衰えはありますが、それでもトレーニングの成果を体感できる瞬間は確実にある。TVで観たことや人から受けたアドバイスはすぐ翌日に試してみる。するとタイムが良くなる。そしてまた新しいことを試す。その繰り返しです。こうして日々の工夫が結果に現れるのが楽しくてたまらない」


 

また記事の中で稲田さんは、1週間のうち身体を休めるのは1~2日で、トレーニングをする日は朝6時に起きて午後4時まで集中して練習し、午後9時には寝るようにしていると話しています。 


 

「やり続けるには、どういう生活リズムで何を食べるのがベストか? すべての発想がトライアスロン中心です。80年以上生きてきて今ほど充実している時はなかった」


 

そしてこう語ります。「忙しくてゆっくりする時間もないですが、今が私の青春だと思います」

Cloudace
稲田さんが選んだクラウドエースはスイスエンジニアリングをフルに活用。サポート力や快適性、鋭い推進力を持ち合わせています。
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