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Run the City Guide: エピソード8 - チューリッヒ編

いつかこの街が紹介されると思った人も多いはず。ニューヨーク、メルボルン、上海、ポートランド、そして東京のおすすめランニングルートをご紹介してきたRun the City Guideシリーズ。今回はOnのホームグラウンド、スイス・チューリッヒを取り上げます。3つのルートを通し、なぜこの街が世界でもトップレベルに住みやすく、走りやすい都市なのかをご紹介します。このルートを走れば、チューリッヒへの認識が変わるはずです。

 

チューリッヒはスイス最大の都市であり、スイスで最も多様性に富んだ街です。チューリッヒは生活水準が高く、高級ショップ、高級チョコレート、高級時計などが有名な観光地、そしてビジネスの中心地です。しかし、この街にはそれ以上のものがあります。

 

駅前通りやパラデプラッツなどの華やかな場所から少し離れると、この街がいかにコンパクトで、親しみやすいかが実感できます。居心地の良い場所や緑豊かなスペース、隠れた人気スポットが点在しているので、定番の観光スポット以外に足を運ぶ価値は大いにあります。

 

嬉しいことに、おすすめスポットの大半は自転車(または電動スクーター)で簡単に行けます。それが難しい場合でも、いつも時間に正確な公共交通網を使えば行きたい場所に行けます。ですが一番のおすすめはもちろんランニングです。

 

リマト川のほとりや、ユートリベルクの山頂など、チューリッヒにはランニングに適した場所が驚くほどたくさんあります。自然保護区も多く、息をのむほど素晴らしい景色を見たり、深呼吸してリラックスしたりできます。

 

チューリッヒ大都市圏の人口は140万人。そのうち、外国人が占める割合はなんと32%。出身国は172カ国だと言われています。彼らの存在が、この街に多文化的な魅力を加えていることは間違いありません。

 

公用語はドイツ語ですが、スイスの他のドイツ語圏同様、チューリッヒでは方言のスイスドイツ語が話されています。ただ、スイスドイツ語にも地方色があり、チューリッヒの方言は「チューリデューチュ(Züridütsch)」と呼ばれています。大丈夫です。スイスを訪れるからといって、この言葉を勉強しておく必要はありません。英語で十分です。

 

 

Hey Mike

 

私たちのホームタウンであるチューリッヒには、ガイド候補が大勢いました。その中で今回ガイド役に選ばれたのが、OnのUXデザイナー、マイクです。大人になってからはずっとチューリッヒに暮らし、この街で働いてきました。外に出たり、体を動かしたりするのが大好きで、ゴルフやクロスフィットなど、様々なスポーツにも挑戦しています。

 

マイクはランニングの際に、色々なトレーニングを取り入れます。走っている最中や走り終えたあとに、ボディウエイトエクササイズを行うこともしばしば。また「分かち合うことは、思いやること(Sharing is caring)」をモットーに、On本社で仲間をランダムに集めて、昼休みにワークアウトをしています。そしてワークアウトの後は仲間とハイタッチをし、ボリューム満点の食事をとります。

 

「ランニングで好きなのはシンプルなところです。必要なのはシューズとウェアだけ。つかの間の休息、瞑想、スポーツ、競技、自己啓発など、したいことが叶えられます」

 

 

「学業を終えた後、チューリッヒに来ました。それまではスイスの小さな町に住んでいました。自分にとっては、チューリッヒは街の規模と文化がちょうど良い感じにミックスされた都市。だから、この街を離れたことはありません。もしどこか別の場所に行きたくなっても問題ありません。空港がとても近いし、チューリッヒはヨーロッパのあらゆる都市と路線を結んでいますから」

 

「チューリッヒにはたくさんの魅力に溢れていますが、同時に静かで謙虚な面もあります」

 

それでは早速、マイクにおすすめのランニングルートを紹介してもらいましょう。On本社のメンバーがいつも昼休みに走るルートも登場します。他のランニングガイドと同様に、3つのルートを通して街の概要や、おすすめのエリア、飲食店を紹介していきます。

 

 

5km:ロッハーグート(Lochergut)周回ルート

 

「5kmルートでは、チューリッヒの都会的な面が目の当たりにできます。観光ガイドには載っていないけれど、地元の人にはおなじみの場所を通ります」

 

「このルートには、チューリッヒで人気のスポットがたくさん登場します。友達に偶然出会えることもある、短めで楽しい、良いコースです」

 

「途中、ラング通り(Langstrasse)とオイロパアレー(Europaallee)を通ります。ここにはクラブや、オープンしたてのショップが近い距離にたくさんあります。また、ルート上にあるブリンガープラッツ(Bullingerplatz)とイーダプラッツ(Idaplatz)は、友達とお酒を飲みながら近況をアップデートしたりするのに最適な場所です」

   

5km:ロッハーグート(Lochergut)周回ルート
Stravaで見る

 

10km:中心街周回ルート

 

「10kmのルートでは、小高いところを走るので、チューリッヒの街と湖の美しいパノラマが楽しめます。この景色を見ると、街の素晴らしさが実感できます。ただ、このルートは混雑する可能性があるので、そのつもりでいてください」

 

「このルートには、街の様々な面が混ざっています。素晴らしい景色、美しい公園、風光明媚な旧市街、そしてチューリッヒの新しい一面を満喫できます」

 

「ハイライトの1つは、中央駅から旧植物園まで伸びる木製の歩道。美しい道で、軽くランチを食べるのにも最適です。アウトバーン(高速道路)の橋の下にあるジョギングコースは他の都市にはあまりなく、とてもクールです」

 

産業的な要素がちぐはぐに集まった感じでも、全体としてうまくまとまっている場所です。

  

10km:中心街周回ルート
Stravaで見る

 

15km:グリーンとグレーの穏やかルート

 

「おすすめの最長ルートはリマト川沿いを走ります。ご紹介したルートの中で最も静かなルートです。ケーファーベルク(Chäferberg)へ上る道を走り始めます(ケーファーベルクには15kmほど走れる場所があるので、トレイル好きな人におすすめです)。川に沿って街の工業地帯に向かって走り続け、最後は川に飛び込んでフィニッシュ。これ以上に最高なことなんてありませんよね?」

 

「リマト川沿いにある橋を早めに渡って戻れば、ルートを簡単に短くできます。体力に自信のある人は、ランニングに加えて、途中のアウトドアジムでトレーニングもできます」

 

「このランはゆっくり時間をかけてやるのがおすすめです。自分のような父親にとっては、子供が寝てから比較的すぐに出発するのが良いと思います。仕事の昼休みにこのルートの一部を走る人も多いですよ」

 

「このルートでは、朝日と夕日の眺めが素晴らしい場所を通ります。線路にかかる橋からの眺めは特におすすめです」

 

15km:グリーンとグレーの穏やかルート
Stravaで見る

 

マイクが教えるチューリッヒを走る際のコツ

 

「チューリッヒヒの街を走るときは、いろいろな走りを試してみましょう。ユートリベルクやケーファーベルクでは高低差のあるトレイルが楽しめる一方、湖や川のルートは平坦なので、スピードのある走りができます」

「見知らぬルートを走ってみるのも良いと思います。スイスにはどこにでも標識があるので、それを辿れば必ず見覚えのある場所に戻れます」

「川や湖で泳ぐとき、普通はドライバッグがなくても脱いだ服をそのまま置いて泳げます。ですが自分は貴重品は置いておかないようにしています。何が起きるか分かりませんから…」

 

おすすめのグルメスポット

 

「ランニングと同じくらいコーヒーが好きです。特に気に入っているお店はGrandeMiroCoffee @Grüngasse。どれもおすすめです」

「とっておきの食事を楽しみたいなら、ラング通り(Langstrasse)のGülにぜひ寄ってみてください」

「最後に、ロッハーグート地区のバーでカクテルを飲むのもおすすめ。GamperDanteのほかにも、Sacchi(動画で最後のルートを終えた場所)は1杯飲みに行くのにちょうど良いお店です」

 

 

マイクのウェア

On-T
On-Tは、オーガニックコットンのソフトな肌触りと通気性を、ストレッチ性のあるポリウレタンと組み合わせ、クラシックなTシャツに技術的なひねりを加えた1着です。快適で肌に優しい上に、優れた吸湿発散性でさらさらな着心地をもたらします。
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