2020年東京オリンピック競技大会でドイツ最速の女子スプリンターとして名を馳せたミュンヘン在住のアスリート、アレクサンドラ・ブルクハルト選手が新たな競技に飛び込み、自分の限界を押し広げようとしています。その姿はまさに、チャレンジを恐れず革新的に道を拓かんとするOnの精神そのものを表していると言えます。
女子100mと女子4×100リレーに出場した東京夏季オリンピックから半年後、ブルクハルト選手は北京冬季オリンピックへの出場を狙います。ただし、今度の種目はボブスレー女子2人乗りです。ペアを組むマリアマ・ヤマンカ選手は、2018年平昌冬季オリンピックのボブスレーで金メダルを獲得した実力の持ち主。この2人には大きな期待が寄せられます。
ブルクハルト選手が今後の競技で履く予定なのが、Onがプロのボブスレー選手やスケルトン選手向けに特別に開発したシューズです。アスリートの能力を最大限に引き出せるよう設計されています。
ブルクハルト・ヤマンカ組は2021年12月12日(日)に独ウィンターベルクで行われるBMW IBSFワールドカップ(W杯)で9時と10時半に、12月19日(日)に独アルテンベルクで行われるBMW IBSF W杯では10時と11時半に滑走予定です。
様々な国際大会に出場しているブルクハルト選手は、普段は故郷のミュンヘンでトレーニングに励んでいます。フィジカル面だけでなく、メンタル面を鍛えることも欠かしません。そんなブルクハルト選手が世界の舞台で最高のパフォーマンスを発揮するためにしている日課や、ミュンヘンのお奨めランニングルートを知りたい方は、ぜひこちらのガイドをご覧ください。