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Weather Jacket
本体のポケットの中に折りたたんで収納可能。ほとんど場所を取らない超軽量ジャケット。
壮観な日の出は人生における「必見」事項の一つです。しかも、山頂でキャンプしている時はなおさらです。自分たち以外の世界が目覚めるのを見るために、私たちは早く起きて、日本アルプスから海まで広がる眺望にじっくりと浸りました。時間が止まるような瞬間が人生にはいくつかありますが、この日の出は、まさにその一つでした。決して忘れることはないでしょう。
トレイルの起点に戻ると、私たちは温泉に浸かって、このトレッキングを最高のかたちで締めくくることにしました。移動距離16キロ、高度1,700メートルを25キロのバックパックを担いで進んだ後に、山の絶景に見とれながら、熱い温泉に浸かってリラックスできることほど素晴らしいことはありません。やがて活力が回復した私たちは、次の小旅行の準備に取り掛かりました。
日本海側へ
八ヶ岳での極寒の夜を過ごした後で、私たちは、また暖をとることにしました。比較的寒い日本アルプスを離れ、暖かい西海岸に向かいました。
正確な目的地は決めていませんでしたが、新しい探検への期待に胸が膨らみました。幸運にも、静かで落ち着けるキャンプ地点を簡単に見つけることができたので、そこに駐車して一晩を過ごしました。私たちは日没後でさえも気温が暖かいことに驚きました。
翌日は海岸沿いを北に車を走らせて、できるだけ色々なものを見て回ることにしました。風景は静かで落ち着いています。そのほとんどが国道と果てしない農地です。午後になると熱い日差しを受けながらの数時間のドライブに疲れたので、車を停め、脚を伸ばすために灯台へと散歩をしました。この海岸沿いでは、休息できるような日陰がめったにないので、束の間、その灯台の陰に入り幸せな時間を過ごしました。涼をとって灯台の周りを観光した後、白い砂と澄み切った海が見える崖に向かってハイキングしました。私たちは浜辺に降りられる場所を発見したので、滑らかな砂の上と爽快感のある水の中で午後を過ごし、幸せな気分に浸ったのです。
福島の滝つぼに寄り道
日本の西海岸を数日間旅して暖かさを満喫してから、私たちは福島経由で東海岸側へと向かうことにしました。日本の内陸をドライブした長い一日を終えるために、道中で美しい秋保大滝に立ち寄りました。そこでアドリアンは、数時間のドライブで押さえつけられていたエネルギーを燃焼させるために、手早くインターバルワークアウトをしました。何度か上り坂をダッシュした後で、滝つぼの水に入って涼をとるのは、ご褒美として全く申し分ありませんでした。崖から何度か飛び込んでいるうちに、まだ残っていた疲労感は吹き飛ばされました。そのあとは一時間ほどドライブしたところで見つけた休憩所で眠りました。