米ケンタッキー大学在籍中のクロエは400mのスター選手。これまでにオールアメリカンのファーストチームに4回選出され、ビッグ・テン・カンファレンス(B1G)では優勝、NCAA陸上競技選手権大会では準優勝しました。でも、トレイルランニングの経験はゼロ。
だからこそ、デヴィッドやランナーズワールドのスタッフと一緒にトレイルランニングをするというこの機会を逃すわけにはいきませんでした。「かなり緊張しました。翌日には練習があったので、ケガに気をつける必要がありましたが、ワクワクしていました!」
オフロードをこよなく愛するデヴィッドは、クロエにトレイルランニングの楽しさや難しさを伝えるのには最適な人物でした。トレイルランニングとウルトラマラソンの世界選手権に米国チームのメンバーとして出場した経験がある彼は、50km自己ベスト3時間01分という驚異的な記録の持ち主。リオデジャネイロマラソンには2回連続で出場しました。
「アウトドアが好きなんです。自然の中はとてもシンプルで、本当に平和。トレイルに出ることは、大人の休み時間のようなもの。世界が与えてくれるものをとことん楽しんでいます」―デヴィッド・キルゴア
デヴィッドが選んだコースは、クロエが慣れ親しんだトラックとは全く違う、変化に富んだ道。でも、それがかえってクロエには新鮮に感じられました。「アイシーホット(筋肉痛などの痛みを和らげる医薬品)の匂いが漂うトラックと違って、いろいろな種類の花を見ることができたのはすごく楽しかった。土を踏む音に心が安らぎました。こんな経験は初めてでした」
「トラックを周回して走るのとはまた違った面白さがありました」―クロエ・アボット
最初は少し戸惑っていたクロエでしたが、すぐにランニング(と競争)好きの血が騒ぎました。「ダウンヒルを走るのは嫌だったし、もう二度としたくないですね。でも上り坂では何度かデヴィッドに勝ちましたよ!」
クロエが新しい環境の中を楽しんで走っているのは誰の目にも明らかでした。デヴィッドは「クロエがあれほど喜んでエネルギッシュに走る姿を見て、自分もテンションが上がりました」と言います。「彼女がアウトドアに来てくれて良かった。彼女はとても強く、とてもパワフルで、(トレイルランニングに)新たな風をもたらしてくれた。もしかしたら新しいトレイルランナーが誕生するかもしれないですよ」
アウトドアアドベンチャーへの鍵
クロエの初めてのトレイル体験を楽しく(そして安全に)するのに必要だったのは、走りに必要なサポートをすべて与えてくれるシューズ。新登場のCloudvistaはまさに理想的な1足でした。
初めてトレイルランニングをする人を想定して作られたこのモデルは、軽量で動きやすく、クッション性に優れています。CloudTec®、Helion®スーパーフォーム、Missiongrip®が採用されているため、固いトレイルや曲がりくねった林間道、湖畔の周回ルートや公園の散歩道など、ほぼあらゆる路面に対応できます。
初めてのトレイルランニングシューズとなったCloudvistaは、クロエの足にすぐになじみました。「履いてみたら、とてもいい感じでした。トレイルを歩くのも初めてでしたが、安心感がありましたね。これなら安全に坂道や山を登ることができると思いました」
「信頼できるシューズだと感じました。それにアッパーの生地が気に入りました。ファッション的にもとても楽しめるシューズだと思います」―クロエ・アボット
数年のトレイル経験を持つデビッドの目には、Cloudvistaはどう映ったのでしょうか?「(トレイルが)すごく楽しめました。これまで数々のトレイルシューズを履いてきましたが、Cloudvistaは最も汎用性の高いシューズの1つ。ハイボリュームなトレイルトレーニングに最適だし、トレイル入門用にもぴったりです。クロエと2人で、足によくフィットする点や、足元が快適な点、そして異なる路面に移っても楽に走ることができる点など、このシューズの素晴らしさについて語っていました」
「とてもフレンドリーなシューズ。でも、望めばいくらでも進むことができます」―デヴィッド・キルゴア